「お前なんかに起業は無理」

 

これは転職を3回経験して、2社の上司に言われたセリフです。

将来的にどうなりたいかを聞かれたときに、正直に答えていました。

自分の思いを隠して、違うことを伝えても良かったのですが、こうした否定の言葉を受けて、それでも夢を実現していく方が良いと思い、言い続けていました。

何より、自分の気持ちに嘘を付きたくありませんでしたし。

 

確かに当時の自分を振り返っても、上司がそう言いたくなる気持ちは非常に理解できます。

自分自身、できる人間ではなく、器用な人間でもなく、頭の回転が良かった訳でもありませんでした。

そんな人間が起業したい、と言っているのですから、客観的に見て非常に心配にもなりますよね。

 

でも安心してください。

能力がなくても、成功している人は数多く居ます。

 

役に立つアドバイス、役に立たないアドバイス

 

 

起業したいと思った時に、皆さんは誰に話しますか?

家族・友人・上司・同僚などなど。

自分自身の父親は幸運なことに自営業者なので、否定の言葉は特になく、「頑張れよ」と応援の言葉を掛けてくれました。

しかし、前述した通り、会社での上司や同僚からは数々の否定の言葉を頂きました。

場合によっては家族からも反対された、という知人も居ます。

 

でも、ちょっと違和感に思いませんか?

スマホを使ったことのない人に、スマホの良さと悪さは理解できません。

今でこそスマホの使用が当たり前になりましたが、スマホの代名詞たるiPhoneは、発売当初の2007年にアメリカ国内でiPhoneなんて売れる訳がないと言われていました。

未知のものだから、自分が解らないから否定をするというのは間違いです。

 

 

総務省統計局の2017年1月31日発表の、2016年の労働力調査によると、就業者6440万人に対して、雇用者が5729万人、自営業主が527万人になります。

自営業主の割合としては約8%となり、雇用者の約89%と比べるとかなり少ない印象ですね。

 

皆さんが起業をしたいと思って話そうと想像された方は、どのような方でしょうか?

自営業でバリバリ活躍されている方、会社経営者の方に相談した上で否定的なことをお伝えされたなら、自分自身を振り返ってみる必要があるかも知れません。

しかし、話そうと思う方が会社員の方、過去に自営業や経営の経験されたことのない方なら、そのアドバイスに対しては感謝の気持ちを持ちつつ、自分の意思を決定づける要因にするにはリスクがあるのではないでしょうか?

 

未経験者のアドバイスほど、無責任なものはありませんし、マイノリティーこそ成功者になる可能性が秘めているのですから。

 

数字を想像できるようになろう

 

 

実際に自営業や会社経営をされている方でも、本当のコアの情報を話してくれる方は居ません。

なので、話をした時に、どういった根拠から話をされているのかを憶測する必要があります

実際に、何も解らない人をコンサル生として募集し、自分の実績を良く見せるために売り上げを利益と語ったりする悪質な方も居ます。

 

だからこそ、数字に対する感覚を磨いておく必要があります。

数字とは、ビジネスモデルに対する売上、粗利、経費、利益のことです。

言語の意味を、それぞれ把握し、そのバランスを想像できるようになると良いです。

 

 

練習としては、入った飲食店でシミュレーションをしてみると良いです。

仮で結構なので、一人当たりの売上を考えます。ここでは、一人約4000円と計算します。

そして、一日の来客数を15人として計算した場合、客単価4000円×来客数15人=一日売上6万円という計算になります。

 

定休日を週一回と仮定すると稼働日は約26日なので、一日売上6万円×一か月26日=月間の売上が156万円となります。

 

飲食店での仕入れ原価は約3割と言われていますので、月間売上156万円×3割=仕入れ原価が約47万円。

月間売上156万円-仕入れ原価47万円=粗利が109万円。

 

粗利109万円-家賃25万円-人件費(オーナー+アルバイト一人)60万円-水道光熱費8万円-その他雑費10万円=営業利益6万円、という風に数字が見えてきます。

 

このような数字を仮定した時に、飲食店経営で自分の人件費=報酬が月200万円と言われても説得力がないのは言うまでもありません。

 

使っている言葉は聞きなれないものが多くあるかもしれませんが、やっていることは四則計算(+-×÷)のみなので、才能や能力は必要ありません。

 

ゴールを想定した学び方

 

 

そうした推察ができるようになると、あり得ない数字なのか、あり得る数字なのかの判別ができるようになります。

 

また、これは知識をつける必要がありますが、税金関係の質問をすると効果的です。

税金関係の質問は、実際にやっていないと答えにくい種類のものが多いからです。

 

しかし、一番手っ取り早いのは、経営者や自営業者の居る場所に飛び込んで仲良くなること、仲良くなりたい人が主催しているコミュニティーに入り、覚えてもらうといった行動が王道といえます。

 

インターネットには色々な情報が渦巻いています。

何が嘘で何が本当なのか?

情報を発信している方にとっては本当でも、受け手側にとっては合わないような情報もあります。

また、非常に有用な情報を発見することもあります。

ただし、それは実際に行動した方の知識や経験がフィルターとなって、初めて判別できるものが多いです。

そのため、早くから情報をインプット=勉強して、少しでもアウトプット=実践し、経験値を貯めていくことをおススメします。

 

 

私の師匠の一人の方がされていた行動ですが、インプットの時はアウトプットを計画しながら学んでいました。

その学んだことをすぐさま実践し、二週間後には人を集めて勉強会をされていました。

 

近年では、起業や独立、副業といった知識を学ぶ方が非常多いです。

しかし、その中で実践に移されている方は非常に少ないです。

だからこそ、知識を学ぶときはアウトプットを想定して学ばれることをおススメします。

 

まとめ

 

 

起業の構想を人にお伝えする時は、実際に経験していない方からの否定的なアドアイスは、自分を心配してくれているのだと感謝をして聞き、実際に経験された方からのアドバイスは、真摯に受け止めましょう。

 

自営業者や経営者とお話するときは、数字という言語が必要です。そのために、数字を想像ができるようにシミュレーションをしてみましょう。

 

ものごとを学ぶ時は、アウトプットを想定した学びをして、極力タイムラグのないアウトプットを心掛けましょう。

 

こうしたことを意識することで、起業に向かって一歩足を踏み出してみましょう。

ライン@登録はこちら

ライン@から副業・起業相談、無料で受け付けております。

「ひとまず話を聞いてほしい!」でも結構です。ご遠慮なく仰ってくださいね。

その他、勉強会やお得なイベント情報も不定期でお知らせしております。

おすすめの記事