今回は成功者から教えて頂いた考え方「三方よし」をお伝えします。

三方よしという考え方を持つと、どのような効果があるのか。それは役に立たない道徳ではなく、経営戦略として重要なマインドです。

 

三方よしという考え方

 

 

三方よしとは、近江商人の商いから発祥したもので、その商売哲学です。

「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」。この3つのよしを満たした商売は、必ず上手くいくというものです。

 

 

私利私欲の為の商売は、瞬間的に儲かるかも知れませんが継続性はありません。

商売の相手である買い手と、地域や世間に貢献することで、末永く商売を継続させていくという考え方です。

現在では、既存顧客にかかるコストは、新規開拓にかかるコストに比べて、1/5であるといわれています。

このことから、近江商人たちは、既存顧客との継続的な付き合いを最重要視していたことが解ります。

継続的な収入を得ていくという考え方は、ビジネスにとって必要不可欠なものです。

 

三方よしの順番

 

 

実は、三方よしは順番にも深い意味があります。「売り手」「買い手」「世間」の順番で「よし」を満たさないと、ひずみが発生します。

では、順番を入れ替えて、自分を満たさず相手や社会を満たすと考えてみます。

すると、自分はこれだけやっているのに、自分は報われないという不公平だという思いを持ちます。次第にその思いが、買い手や世間を恨むことさえあります。

 

 

具体的に、お弁当屋さんを例に例えてみます。

世の中には、貧困で食べることのできない子供たちが沢山います。

そこで、お弁当会社の社長である私は、そうした子供たちの施設に無償でお弁当を配給しようと決めました。

無償なので、原材料や人件費といった経費が回収できません。そうなると、社長や従業員はいくら働いても賃金が増えません。

 

 

それどころか、従業員への給与の支払いをストップして会社が倒産しました。結果的に、社長である私や従業員が路頭に迷うことになりました。

自分よしを満たさないならば、自分も従業員も、子供たちも全てが不幸になってしまいました。

もちろん、これでは継続性はありません。だからこそ、自分よしを一番先に満たされなければいけません。

 

三方よしを実践する人格

 

 

近江商人が巨万の富を築き、現代でも続く大企業の礎になったことは有名です。伊藤忠商事、トヨタ、高島屋、日本生命など日本を代表するような企業です。

それは、ただテクニックが長けていたという次元ではありません。

三方よしを使いこなすには、俯瞰した目線と高い人間性を持つことが必要なのです。

相手や世間を考えることのできる魅力的な人格だからこそ、他人の助力を得ることができるのです。

 

 

俯瞰した目線と高い人間性を備えた上で、三方よしを実践すると、経済の状況に関係なく、継続的なビジネスが展開できるのは、前述した大企業からもわかります。

高い人間性というと、スーパーマンのような人を思い浮かべるかも知れません。しかし、それは違います。

当たり前のことを高いレベルで行う。それが高い人間性を育むということなのです。

 

まとめ

 

 

「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」この3つが揃うことで、継続的なビジネスが発生します。

また、三方よしの満たし方は、その並び順の通りに満たすことが重要です。

三方よしを実践するには、俯瞰した目線と高い人間性が必要です。

このような考えの方が、一人でも多く生まれることで、この社会を少しでもより良いものにしていくのが、起業のススメの目的です。

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